設定5の爆発力は健在か – 押忍!番長4

今日現在までに新台導入が発表されている中で、おそらく一番期待されているであろう機種となる押忍!番長4。

4月22日の最速導入日まで1ヶ月程度ですが、詳細スペックどころかちょっとした解析情報すら未だに公表されていません。

番長シリーズの特徴のひとつに設定5の爆発力があげられますが、設定5と設定6との間に大きな初当たり確率はなく、設定5だからと爆発力を持っているわけではないのかと気になるところです。

※ 番長は設定2が一番爆発する説は置いておきます。

設定5の爆発力は健在か

基本スペック情報を見る限り、確かに設定5と設定6との間に大きな初当たり確率の差は設けられていないようです。

設定初当たり確率機械割
11/259.597.8%
21/256.398.9%
31/247.6101.5%
41/236.0106.0%
51/225.3110.0%
61/221.1113.1%
番長4 初当たり確率と機械割

初代 押忍!番長を除いた歴代の番長シリーズと比較しても異色な初当たり確率とも考えられますね。

シリーズ設定4設定5設定6
押忍!番長21/192.31/191.41/178.3
押忍!番長31/335.61/334.01/242.3
押忍!サラリーマン番長1/173.01/172.21/146.9
押忍!サラリーマン番長21/278.91/291.91/212.5
押忍!番長シリーズの設定5比較

押忍!サラリーマン番長2の設定5の初当たり確率が設定4以下という、あの機種の絶頂RUSHなんて眉唾ものだったのに、その差は必要だったのかと想いますね。

歴代シリーズだと総じて、設定4と設定5の初当たり確率に大きな差はなく、設定6のみ特別に初当たり確率が軽い仕様でした。

番長ZEROでは、絶頂はAT中ボーナスの約1%というだけで設定差は公開されていません。

しかし、押忍!番長4では設定56間はもとより、設定1(1/259.5)~設定6(1/221.1)でも、機械割の差を埋めるほどの大きな設定差には設定されていません。

ボーナスからATへの繋がりやすさ、AT性能に大きな設定差があるのは明白です。
となると、設定5の爆発しやすさ、という意味では健在となっているのではないでしょうか。

押忍!番長4でも番長3であった絶頂対決が用意されています。

押忍!番長4の絶頂対決
押忍!番長4の絶頂対決

良し悪しは別として「設定5だけ絶頂に入りやすい」という番長シリーズで一貫してきた仕様を変えるのは、それだけでアンチな人たちの的になりますし、やはり設定5は絶頂に入りやすいという仕様なのではないでしょうか。

押忍!番長4での絶頂対決は、番長3のように対決し、勝利でゲーム数上乗せとなっている模様。

番長2やサラ番のような絶頂の方が良かったという声もありそうですが、それもいつか楽しめる機種を作ってくれるでしょう。
今は、そこにあるものを楽しんでいきましょう。