1枚役、共通ベルの設定差はある?ない? – スマスロ モンキーターンⅤ

スマスロ モンキーターンVにて5枚役の出現率に設定差があることが判明しましたが、5枚役の出現率の差によって生じるコイン持ちへの影響と、その調整として1枚役、共通ベル(共通ペラ)にも設定差が設けられているのか考察しています。

5枚役の設定差よるコイン持ちへの影響

5枚役の設定差は大きく、公開されている数値で計算すると、設定1では1000Gあたり約26回、設定6だと約44回引ける計算になります。

1000Gで5枚役の出現回数が18回違ってきて約90枚の差となっています。

1000Gで90枚違うという数値は通常時の設定差としては絶大で、ジャグラーのぶどうは1000Gあたり50枚も差が出ません。

これは機械割にして3%の影響となります。

コイン持ちも50枚あたり31ゲームと公表されていますが、それが設定1の数値だとすると、設定6では33ゲームくらいまわる計算になってしまいます。

1枚役、共通ベル(共通ペラ)にも設定差があるのか?

これだけコイン持ちに設定差があるのか、それとも1枚役や共通ベル(共通ペラ)にも設定差があり、調整されているのか気になるところです。

私も、流石にハズレ目の1枚役か共通ベル(1枚)で調節されているのでは?と思い、どれに設定差が設けられているのかわかれば5枚役を数えるより設定判別が楽、かつ正確になるのではないかと考えました。

5枚役の差を吸収するためには、特定の1枚役に1000Gあたり90回の差を設ける必要があるのです。

※ モンキーターンVはレア小役(チェリー1枚、ボート3枚、チャンス目1枚)には設定差がないことが公表されています。
※ リプレイの出現率には設定差が設けられないはず(通常とレアフラグとしてのリプレイの合算で)。
※ 設定差を設けられる小役はハズレ目の1枚役と共通ベル(1枚)しか残っていません。

1枚役は2種類あり、ベル・リプ・ベルと、ベル・ベル・チェリー(または青V)が存在します。
共通ベル(右肩下がり)も払い出しは1枚となっています。

1枚役A
1枚役A
1枚役B
1枚役B

ベル・リプ・ベルはAT中に出現率が大幅に減ることから押し順ベルに変換されている役だと考えられます。

5枚役分差を調整する設定差がもしあるなら、ベル・ベル・チェリー(または青V)か共通ベル(1枚)ということになりそうです。

1枚役、共通ベル(共通ペラ)にも設定差はないと判断

上記したように1枚役、共通ベル(共通ペラ)の出現率に設定差があるのでは?と予想しましたが、それは不可能なことに気付きました。

モンキーターンVは、リプレイのほか、ハズレ目1枚役、共通ベル(1枚)、5枚役、レア小役しか存在しません。

要は、リプレイと5枚役、レア小役の時以外はすべて1枚が払い出される仕様です。
リプレイとレア小役に設定差がない以上、1枚が払い出しされる回数はどうしても同じになります。

ということは5枚役の設定差によって生まれる1000Gあたり90枚という差を通常時に吸収するすべはないことになります。

もしかすると、AT中の押し順ベルのフルナビ確率などで調節している可能性はあります。

通常時の5枚役の差が そのままコイン持ちの差として出てくるのであれば、5枚役は数えずにコイン持ちだけで判別したとしても、それなりに信頼できる数値が出てきそうですね。