継続率96%と期待獲得枚数5000枚について本当かどうかの計算と考察 – スマスロ 真・北斗無双

スマスロ 真・北斗無双にて公式の公表値というか機種の売り文句である上位STの継続率96%と期待獲得枚数5000枚について本当か計算し、考察しています。

96%ループは平均何連する?

他の要素が絡まなければ、通常96%ループというのは平均で25連する計算になります。

スマスロ 真・北斗無双の場合、初回はボーナスから開始するので平均26連とします。

1連あたりの平均獲得枚数は?

約300枚の真(極)・幻闘ボーナスと約100枚の幻闘ボーナスの比率は6:4となっていますが、STによる減算区間がありますので、比率通りでボーナスが出現してもブレが生じます。

稼働データから1連あたりの平均獲得枚数を取得します。

38連 4800枚
15連 3000枚
9連 1850枚
85連 13200枚
25連 5100枚
23連 3800枚
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計 195連 31,750枚
平均 162枚

上記データは初当たりから真・極の幻闘ラッシュを不問で取得しています。
極・幻闘ラッシュはSTが77Gに増加するため、連しやすくなりますが減算区間であるST平均消化ゲーム数が増えるはずです。

それらを考慮、1連あたり平均155枚くらいになりそうです。

期待獲得枚数5000枚は本当か

1連あたり平均155枚で96%の期待値通り26連すれば約4,030枚獲得できる計算になります。

データの取り方から完走エンディングによる350枚も1連あたり平均155枚に既に含まれています。

極・幻闘ラッシュの期待獲得枚数の5000枚には届かないですが、期待獲得枚数 5000枚という数字は極・幻闘ラッシュに入る前の獲得枚数も込みのはずですので(本当に平均で26連するのであれば)5000枚は妥当な数字なのかもしれません。

※ 現在のパチスロの公式情報は、それまでの獲得枚数も含めた期待獲得枚数というのが一般的になっています。

(余談)
一般的になった上記の公表の仕方ですが、例えば2400枚完走後、完走の恩恵として300枚のスペシャルボーナスだけ付ければ「スペシャルボーナスの期待値2700枚!」と謳っても良いという事になり、プレイヤー側としてはやはり不満はありますよね?

そもそも本当に継続率が96%あるのかどうか

極・幻闘ラッシュについて、そもそも本当に継続率が96%あるのかどうかという疑問は残るはずです。

まず、これまで得た情報から極・幻闘ラッシュ突入時には最低1つはボーナス保証があると考えられます。

サミーの公式発表値は保証分も継続率に含まれている事が多いので、保証分を消化したあとは96%以下になるのではないでしょうか。

スマスロ 北斗の拳の上位に保証があるのは良い事だと思いましたが、だったら最初から継続率94%とか言わずに「保証あり、以降は84%または89%」と公表しておいて欲しかった。

番長3の絶頂対決も保証込みの80%継続(平均5セット上乗せ)で、3戦目からは・・・でしたよね。

STのゲーム数が77Gに増えた事と、4種のレア小役がすべて対応役になる事以外は、真・幻闘ラッシュと極・幻闘ラッシュの違いは確認できていませんし、体感でも他にボーナス当選しやすくなっている要素が増えているという印象はありません。

もしかすると、継続率96%から出される平均26連(または25連)という数値は、期待獲得枚数5000枚と同様に極・幻闘ラッシュ突入前、初当たりから全て込み込みの数字なのではないかと。

計算が合わなくなる部分は、期待獲得枚数5000枚と継続率96%を、それぞれ都合の良い範囲を公表値にしているとすれば、逆に納得がいく計算になりそうです。

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何だかんだいっても、爆発力とその頻度の高さは なかなかのもので、スマスロ 真・北斗無双は狙うのに悪くない機種だと考えています。